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SMFL みらい、北陸最大のメガソーラー取得、ファースト・ソーラーから

2021/02/04 22:19
金子憲治=日経BP総合研究所 クリーンテックラボ
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出力71MWの「石川沢川太陽光発電所」
(出所:三井住友ファイナンス&リース)
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 三井住友ファイナンス&リースが100%出資するSMFL みらいパートナーズは1月29日、北陸地方で最大規模の稼働済み太陽光発電所となる、出力71MWの「石川沢川太陽光発電所」を取得したと発表した。

 同発電所は、米国の太陽光パネルメーカー大手ファースト・ソーラーの日本法人ファースト・ソーラー・ジャパンが開発・建設し、所有していた。発電所の譲渡は2020 年9 月 に実施した。

 この発電所は、石川県と富山県にまたがる約163haの事業用地に建設された。ゴルフ場の建設計画が中止された遊休地を再開発したもので、2018年12 月から運転を開始している。太陽光パネルの出力が約71MW、連系出力約60MWで、年間発電量は約7710万kWhを見込み、これは一般家庭の約2 万3000世帯分の年間電力消費量に相当する。

 太陽光パネルはファースト・ソーラー製の化合物系モジュール「シリーズ4」(120W/枚)を59万3400枚、パワーコンディショナー(PCS)には東芝三菱電機産業システム(TMEIC)製の2.5MW機を25台、設置した。完成後のO&M(運営・保守)はファースト・ソーラー・ジャパンが担当しており、SMFLみらいパートナーズの取得後も、引き続きO&Mを担う(関連記事:北陸最大のメガソーラー、「直流1500V」でコスト下げて効率アップ)。

 SMFLみらいパートナーズは、再生可能エネルギー事業を成長戦略の1つに掲げ、SDGs 経営の一環として太陽光発電事業を手掛けている。今後も、太陽光発電事業の開発のほか、稼働済み太陽光発電事業を取得し、固定価格買取制度(FIT)終了後も見据えて運営することで長期安定電源化を目指すとしている。

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