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福島のリゾート会社、小水力発電に出資し、スキー場に電力調達

2021/02/11 19:04
工藤宗介=技術ライター
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DMC aizuが運営する「猪苗代スキー場」
(出所:「猪苗代スキー場」ホームページ)
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 猪苗代町など福島県内でスキー場を運営するDMC aizu(福島県猪苗代町)は2月9日、同社の関連会社であるグリーン電力エンジニアリング(東京都千代田区)が手掛ける小水力発電事業について、主たる出資者として参画すると発表した。

 同事業では、福島県および山形県において3年以内に約10カ所・合計約4MW、5年以内に約30カ所・合計約10MWの小水力発電所を開発する計画を立てている。DMC aizuは発電事業者として参画し、発電した電力を同社が運営するスキー場などの施設で利用するほか、余剰電力を売電する計画。

 両社はISホールディングスの100%子会社であり、代表取締役社長もISホールディングス代表取締役社長の遠藤昭二氏が兼任する。DMC aizuは、福島県内でスキー場3カ所および道の駅1カ所を運営する。今回の出資参画を第一歩としてSDGs(持続的な開発目標)に積極的に取り組むとしている。

 グリーン電力エンジニアリングは、小水力発電を中心とした再生可能エネルギー電源の開発を手掛けている。これまでに長野県塩尻市に出力560kWの小水力発電を開発・運営するほか、兵庫県や山形県で建設工事を進めている。

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