宮城県川崎町に56MWのメガソーラー稼働、独iAccess Energy

2021/02/17 17:35
金子憲治=日経BP、工藤宗介=技術ライター
川崎ソーラーパーク
(出所:iAccess Energy Japan)
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 ドイツの太陽光発電事業者iAccess Energyの日本法人iAccess Energy Japan(東京都千代田区)は、宮城県川崎町に太陽光パネルの出力56MW、連系出力41.36MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)「川崎ソーラーパーク」を建設し、2月1日に稼働した。

 元ゴルフ場約70haの敷地に、太陽光パネルを13万8368枚、出力1796kWのパワーコンディショナー(PCS)を24台設置した。年間発電量は最大64GWhの見込みで、これは2万1000世帯分の消費電力に相当する。固定価格買取制度(FIT)による売電単価は36円/kWh。総投資額は約260億円。

 太陽光パネルはカナディアン・ソーラー製(405W/枚)、PCSはドイツ・SMAソーラーテクノロジー製を採用。また、Skytron製の遠隔監視システムを導入した。国内大手建設会社とパートナーシップを結び、主に現場の安全管理および書類作成・管理を委託した。

 6カ月の建設期間中、延べ1000台以上のトラックにより資材が搬入され、1日平均200人の作業員が従事した。新型コロナウイルス感染症の拡大防止策から、ほとんどの会合や連絡手段は電話およびオンライン会議に限られたが、スムーズなコミュニケーションにより工期を前倒しで完工できたという。

 iAccess Energy Japanは2015年に設立。今回、稼働した川崎町の案件を含め、これまで日本国内において13カ所・総出力約90MWの太陽光発電プロジェクトを手掛けている。