TMEIC、ベトナムの太陽光6案件にパワコン・変圧器など納入、合計580MW

2021/02/17 18:10
工藤宗介=技術ライター
アンザン省の「SaoMai II Solar Power Plant」
(出所:TMEIC)
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ビンフォック省の「Loc Ninh 4&5 Solar Power Plant」に設置したTMEIC製の「Solar Ware Station」
(出所:TMEIC)
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 東芝三菱電機産業システム(TMEIC)は2月17日、ベトナムで新設された大規模太陽光発電所6案件に、パワーコンディショナー(PCS)、昇圧用変圧器、スイッチギヤを組み合わせたACステーション「SOLAR WARE STATION」を納入したと発表した。総容量は580MWになる。

 TMEICは今回、アンザン省の1案件、カインホア省の2案件、ビンフォック省の3案件の新設太陽光発電所向けにSOLAR WARE STATIONを出荷し、現地調整を行った。2020年12月までにすべての発電所が操業運転を開始した。

 SOLAR WARE STATIONは、PCS(最大入力電圧1500V、定格出力2550kW)と昇圧用変圧器、スイッチギヤを40フィートコンテナに収納した製品で、施工性と耐環境性に優れるのが特徴。TMEICのベトナム向け納入実績は、今回の案件を含めて2020年末時点で累計2GWに達する。

 ベトナムにおける太陽光発電所の導入量は、太陽光パネルの出力16.4GW、連系出力13.2GWに達しており、中国、米国、インドに次ぐ規模に急成長している。ベトナム政府は、2030年までに累計導入量20GW超を目標に掲げており、2020年12月31日までに稼働する新設太陽光発電所を対象に「第二次固定価格買取制度(FIT Phase-2)」を導入した。

 今回、TMEICが納入した案件も、FIT Phase-2制度の対象となる。