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川越市の物流施設に自家消費太陽光、需要の4割賄う

2021/02/20 18:52
工藤宗介=技術ライター
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LOGIPLACE-D Kawagoe
(出所:第一生命保険)
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 第一生命保険は2月5日、埼玉県川越市に物流施設「LOGIPLACE-D Kawagoe」を建設し、1月29日に竣工したと発表した。丸紅アセットマネジメント(東京都千代田区)がアセットマネジメント業務を受託する不動産投資ファンドを通じて、開発した。

 屋上に自家消費型の太陽光発電設備を設置した。パネル枚数は951枚、出力は290.05kW、年間発電量は30万kWhの見込み。太陽光パネルは京セラ製(305W/枚)、施工は京セラコミュニケーションシステムが担当した。

 発電した電力は、昇降設備、事務所の空調、照明などの負荷に活用する。施設全体の使用電力量の40%程度を太陽光発電設備からの電力供給で賄う計画。また、太陽光発電のほかにも、LED照明を採用するなど環境保全に配慮した。

 鉄骨造・地上3階建て、延床面積は3万2021.58m2のマルチテナント型施設。物流におけるすべての危険物(第1類~第6類)保管に対応するため、安全基準に基づく最新設備を備えた国内最大級の危険物倉庫を敷地内に設置する。

 川越自動車道・川越ICから約3km、西武新宿線・南大塚駅から約2kmに位置する。第一生命としては2棟目の物流施設への投資となる。3PL会社と建物一棟での賃貸借契約を締結し、満床で稼働している。

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