三菱自動車、タイ工場に5MWの自家消費太陽光が稼働

2021/02/22 20:38
工藤宗介=技術ライター
ミツビシ・モーターズ・タイランドのレムチャバン工場
(出所:三菱自動車)
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 三菱自動車工業は2月19日、タイにおける生産・販売会社であるミツビシ・モーターズ・タイランド(MMTh)のレムチャバン工場に出力5MWのメガソーラー(大規模太陽光発電設備)を設置し、2月15日に稼働した発表した。

 年間発電量は7335MWhを見込み、これはCO2の排出削減効果4391tに相当する。今後、出力2MWを増設して合計7MWとする予定で、増設後の年間発電量は合計1万0268MWhが見込まれ、CO2排出削減効果は合計6100t以上になる計画。

 発電した電力はすべて自家消費する。出力7MWへの増設後、同工場で使用する電力の約9%程度を賄うことが可能という。ミツビシ・モーターズ・タイランドはレムチャバンに生産工場とエンジン工場があり、海外における同社最大の生産拠点になる。

 三菱自動車は、2020年11月に環境への取り組みと目標を定めた「新環境パッケージ」を発表した。そのなかで「環境ターゲット2030」に基づき、事業活動によるCO2削減目標を2014年度比で40%削減する目標を掲げた。その達成に向け、生産活動への再生可能エネルギー導入を推進している。

 同社工場への太陽光発電設備の導入は、海外拠点では初めて、国内拠点を含めると、愛知県岡崎市の岡崎製作所で2020年3月に稼働した出力3MWの発電システムに続く2例目となる。今後も国内外の生産拠点にメガソーラーを導入する予定。