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「太陽光+蓄電池」でもオンサイト型PPA、東北電と東急パワーサプライが新会社

2021/02/27 19:02
工藤宗介=技術ライター
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蓄電池を設置することで太陽光の自家消費率が高まる
(出所:経産省)
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 東北電力と東急パワーサプライ(東京都渋谷区)は、太陽光発電設備と蓄電池によるオンサイト型PPA(電力購入契約)サービスを第三者所有モデルで提供する。2月25日、同事業を目的とした新会社「東北電力ソーラーeチャージ」を設立することで合意したと発表した。

 太陽光のオンサイト型PPAは、住宅や事業ビルで広まっているが、蓄電池を併設したサービスは珍しい。

 新会社の設立は4月の予定で、新築の戸建住宅を中心に、電力販売サービスを提供する。2021年度上期中に東北・新潟および関東エリアを対象に事業を開始する。

 顧客は、初期費用負担なし(既築住宅は別途工事費が必要になる場合がある)で太陽光発電設備と蓄電池を設置でき、毎月定額料金を支払うことでクリーン電力を使用できる。また、発電・蓄電した電力を災害時や緊急時の電源確保などにも利用できる。

 本社所在地は仙台市。設立時資本は9.9億円(資本金4.95億円、資本準備金4.95億円)で、出資比率は東北電力が95%、東急パワーサプライが5%。取締役社長は、東北電力ネットワーク情報通信部副部長を務める伊藤篤氏が就任する。

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