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三井住友建、坂出市に水上メガソーラー稼働、自社製フロート架台で

2021/03/10 12:43
工藤宗介=技術ライター
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蓮池水上太陽光発電所
(出所:三井住友建設)
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 三井住友建設は3月5日、香川県坂出市に建設していた出力1.957MWの水上メガソーラー(大規模太陽光発電所)「蓮池水上太陽光発電所」が完成し、3月2日に竣工式を開催したと発表した。

 農業用ため池に自社開発の水上太陽光フロートシステム「PuKaTTo(プカット)」を利用して太陽光パネルを設置した。同社が運営する水上太陽光発電所は、2017年に稼働した香川県三木町の「平木尾池水上太陽光発電所」、2019年に稼働した「女井間池水上太陽光発電所」に続く3件目となる。

 施工は美樹工業が担当し、太陽光パネルは米サンパワー製、パワーコンディショナー(PCS)は中国ファーウェイ製を採用した。発電した電力は、固定価格買取制度(FIT)に基づき売電する。事業期間は今年4月から2041年3月までの20年間。

 三井住友建設の水上太陽光発電に関する取り組みは、2014年に香川県から委託されたフロート架台を用いたため池での太陽光発電の実証実験から始まり、2015年から自社開発フロート架台の販売を開始した。今回稼働した「蓮池水上太陽光発電所」を含めて、これまでに国内7件、海外5件の採用実績がある。

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