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JRE、台湾でメガソーラーを取得、初の海外案件、水路上に設置

2021/03/10 12:55
工藤宗介=技術ライター
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大排水太陽光発電所の1サイト
(出所:JRE)
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 ジャパン・リニューアブル・エナジー(JRE、東京都港区)は3月2日、台湾南部の屏東県(ピンドン県)のメガソーラー(大規模太陽光発電所)を取得し、台湾における太陽光発電事業を開始したと発表した。JREグループにとって初の海外案件になる。

 JREグループの台湾法人である新能國際科技股份有限公司を通じて、現地の再生可能エネルギー事業者であるKING SUN NEW TECHから、太陽光発電所「大排水太陽光発電所」を買収した。

 同発電所の出力は約1.8MW、年間発電量は一般家庭488世帯分に相当する約215万kWhを見込む。4つのサイト(500kW×3サイト、300kW×1サイト)から構成され、水路上に太陽光パネルを設置したのが特徴。

 太陽光パネルは台湾Neo Solar Power(現URE)製、パワーコンディショナー(PCS)は中国ファーウェイ製を採用。事業主体は、特別目的会社(SPC)の鑫旺光電股份有限公司。2018年9月に運転を開始した。

 台湾では、政府が「2025年までに2000万kW(20GW)」という太陽光発電の導入目標を掲げて段階的な国有地解放や規制緩和などを進めており、同市場の拡大が見込まれている。JREは、2020年1月に台湾法人を設立し、2024年までに累計200MWの開発規模を目指している。

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