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デンカシンキ、最大250kWの法人向けオンサイトPPA、15MW目指す

2021/03/12 11:08
工藤宗介=技術ライター
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法人向けフリーソーラープロジェクト
(出所:デンカシンキ)
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 デンカシンキ(愛媛県松山市)は3月10日、法人向けとして工場など広い面積への設置を想定した第三者所有によるオンサイト型PPA(電力購入契約)モデルによる太陽光発電事業を発表した。4月1日から開始する。

 サービス名は「法人向けフリーソーラープロジェクト」。同社は、2016年から住宅用のオンサイト型PPA事業「フリーソーラープロジェクト」を展開し、これまでに4000件超の実績がある。再エネ推進企業がPPA事業者となって資金提供し、デンカシンキがEPC(設計・調達・施工)およびO&M(運営・保守)サービスを行い、太陽光発電システムを需要家にとって無償で設置・保守する。

 需要家は、使用した分の電気料金をPPA事業者に支払う。発電不足分の電力供給および電気料金の請求・回収は、デンカシンキのグループ会社である再エネ思考電力(愛媛県松山市)が代行する。契約期間満了後には、設置された太陽光発電システムを需要家に無償譲渡する。

 今回発表した法人向けでは、設置容量を10kW~最大250kWに拡大した。発電した電力は、完全自家消費または自家消費+余剰売電(固定価格買取制度)を選べる。PPA事業者は、海外の太陽光パネルメーカーになる。対象エリアは、北海道・東北・北陸(豪雪地帯)および沖縄を除く全国。3年間で15MWの設置を目指す。

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