ニュース

勝浦市でメガソーラーの竣工式、タカラレーベン最大の30MW

2021/03/16 12:13
加藤 伸一=日経BP 総合研究所 クリーンテックラボ
印刷用ページ
竣工式の様子
(出所:日経BP)
クリックすると拡大した画像が開きます
挨拶するタカラレーベンの島田和一社長
(出所:日経BP)
クリックすると拡大した画像が開きます
「LS千葉勝浦発電所」
(出所:タカラレーベン)
クリックすると拡大した画像が開きます

 タカラレーベンは3月12日、千葉県勝浦市にある出力約30MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)「LS千葉勝浦発電所」の竣工式を開催した。

 勝浦市浜行川に立地し、2020年11月に売電を開始していた。同社グループにとって、最大規模の太陽光発電所となった。

 この稼働によって、同社グループの稼働済みの太陽光発電所は57カ所・合計出力約184MW(売却分を含む)に拡大した。

 事業用地の多くは、勝浦市から借りて発電設備を設置した。

 用地全体は約52haあるが、林地開発許可に伴って残地森林や新たな植樹区域の設定を求められており、実際の発電設備の設置区域は約26haとなっている。

 近隣地域の日常生活での移動に支障をきたさないように配慮し、現地まで新たに私道を敷設して、工事に伴う大型車などの進入路とした。

 この私道は竣工後、近隣地域の住民にも開放している。新たな生活道路として利用してもらうことで、交通の利便性の向上に寄与しているとしている。

 年間発電量は、一般家庭約1万世帯の消費電力に相当する、約3400万kWhを見込んでいる。

 固定価格買取制度(FIT)による売電単価は36円/kWh(税抜き)となっている。

 千葉勝浦発電所の開発では、新生銀行を主幹事とするプロジェクトファイナンスを組成した。

 発電事業者となる特定目的会社(SPC)に、新生銀行と三菱UFJリースが融資した。

 EPC(設計・調達・施工)サービスは、大和ハウス工業が担当した。太陽光パネルは中国のJAソーラー製、パワーコンディショナー(PCS)は中国の華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)製を採用した。

  • 記事ランキング