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村田製作所、2つ目の「駐車場メガソーラー」、両面発電パネル採用

2021/03/16 20:50
工藤宗介=技術ライター
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岡山村田製作所。左側がNo.1ソーラーパワープラント、右側がNo.2ソーラーパワープラント
(出所:オムロン フィールドエンジニアリング)
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カーポート架台
(出所:オムロン フィールドエンジニアリング)
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 オムロン フィールドエンジニアリング(東京都目黒区)は3月15日、500台分の駐車場を活用したメガソーラー(大規模太陽光発電所)の第2期工事が完成し、このほど稼働したと発表した。村田製作所から受注したプロジェクトで、岡山村田製作所(岡山県瀬戸内市)の駐車場にカーポート架台を設置して、太陽光パネルを据え付けた。

 「村田製作所No.2ソーラーパワープラント」は、反射光からも一定の発電が期待できる両面発電型の太陽光パネルを3878枚設置した。カーポート架台は、駐車場利用者の邪魔にならないよう駐車エリアに支柱を設置しない構造とすることで利便性を向上した。

 出力は1.299MW、初年度の年間発電量は113万kWhを見込み、これは696tのCO2削減効果となる。発電した電力は固定価格買取制度(FIT)に基づき売電する。太陽光パネルのメーカーは非公表。オムロン フィールドエンジニアリングは、EPC(設計・調達・施工)およびO&M(運営・保守)サービスを担当する。

 2020年3月に納入した「村田製作所No.1ソーラーパワープラント」は、1200台分の駐車場を活用し、出力は2.403MW。今回、「No.2プラント」の稼働によって出力が約1.5倍に増加した。両発電所合計で、一般家庭850世帯分に相当する発電が可能になり、2394tのCO2削減効果を見込んでいる(関連記事:村田製作所が「駐車場メガソーラー」、トリナ製両面パネル採用)。

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