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太陽光パネル搭載のコンテナ型「営農ハウス」、まずシイタケ栽培

2021/03/16 21:17
工藤宗介=技術ライター
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D-plant
(出所:レンテック大敬)
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 建設機械などを扱う総合レンタル会社であるレンテック大敬(愛知県豊橋市)は、新事業として太陽光発電設備を搭載したハイブリッド式営農ハウス「D-plant」を展開している。これまでに見学会を毎月10~15件実施するなど積極的に事業展開している。

 D-plantは、天候に左右されないコンテナによるシイタケ栽培と、出力8.8kWの太陽光パネル、遠隔監視システムを組み合わせた営農システム。発電した電力は自家消費するとともに、余剰電力を売電して夜間の電気料金に充当することで光熱費の大幅削減を実現した。

 また、スマートフォンアプリを用いてコンテナ内の温湿度を監視し、栽培に最適な環境を維持できる。コンテナ1棟に菌床1000本の設置が可能で、年間を通じて安定した生産・収益が見込める。

 愛知県半田市、常滑市、武豊町、南知多町で総面積約1.8万坪(約6万m2)の農場を運営する大型農業者「酒井畑」と専属アドバイザリー提携し、顧客の栽培に関する相談・指導や販路開拓などもサポートする。

 対応エリアは愛知県、岐阜県、静岡県、三重県。販売価格は、標準工事またはモデルケースの場合で630万円から。遠隔監視システムアプリの利用料金は月額3980円。将来的には、LED照明などを用いることでシイタケ以外の栽培にも拡大していく予定。

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