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サーラエナジー、2工場で太陽光PPA事業、自立運転機能も

2021/03/18 21:28
工藤宗介=技術ライター
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本多プラスの大宮工場
(出所:本多プラス)
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丸上製作所の板ばね工場・コイルばね工場
(出所:丸上製作所)
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 サーラコーポレーションの連結子会社であるサーラエナジー(愛知県豊橋市)は3月5日、第三者所有によるオンサイト型PPA(電力購入契約)モデルの法人向け太陽光発電事業を開始したと発表した。第1号・第2号案件として、丸上製作所(愛知県豊川市)と本多プラス(愛知県新城市)の2社2拠点に太陽光発電設備を設置した。

 太陽光パネルの出力は、丸上製作所の板ばね工場・コイルばね工場が247.5kW、本多プラスの大宮工場が210.4kW。2社2拠点で年間約47万3000kWh(231t)相当のCO2削減効果が見込まれる。また、停電時にも自立運転できるため、BCP(事業継続計画)対策にも寄与する。

 設置にあたり、環境省の「令和2年度サプライチェーン改革・生産拠点の国内投資も踏まえた脱炭素社会への転換支援事業(二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金)」の採択を受けた。

 サーラエナジーのオンサイトPPAサービス「サーラのゼロソーラーサービス」は、同社が太陽光発電事業者として自家消費型太陽光発電設備などを所有して維持管理し、発電電力を顧客に供給する。顧客は、初期費用0円で再エネ発電設備を導入できる。

 「PPA・低圧」プランは屋根面積100m2以上が条件で、契約期間が10~15年。「蓄電池付きPPA・低圧」は蓄電池の設置も含み、屋根面積が200m2以上、契約期間が12~15年。「PPA・高圧」は、屋根面積が1000m2以上、契約期間が17~20年。電気料金基準単価(目安)は低圧が22.41円/kWh、高圧が15.41円/kWh。1年間で10案件の獲得を目指す。

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