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東京センチュリー、第三者所有モデルの太陽光事業に出資、22MW展開

2021/03/25 18:12
工藤宗介=技術ライター
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第五日本ソーラーの導入事例
(出所:東京センチュリー)
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第五日本ソーラーの導入事例
(出所:東京センチュリー)
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 東京センチュリーは3月19日、第三者所有モデルの太陽光発電事業を展開する第五日本ソーラー合同会社への出資持分を取得すると発表した。

 第五日本ソーラー合同会社は、第二電力(大阪市)とJFEエンジニアリング(東京都千代田区)が共同出資する太陽光発電事業者で、2018年2月に設立した。工場や事業所の屋根を賃借し太陽光発電設備を設置する屋根置き太陽光発電事業を全国273カ所・出力22MWの規模で展開している。

 保有する太陽光発電設備は、すべての建物が新耐震基準をクリアするとともに、台風や洪水などの災害リスクを回避するためのシミュレーションを踏まえ、これまで大きな自然災害を受けず安定した発電実績を残しているという。

 今回、第二電力が持つ出資持分51%のうち49%を東京センチュリーが取得する契約を締結した。取得額は非公表。取得後の出資比率は、JFEエンジニアリングが49%、東京センチュリーが49%、第二電力が2%になる。

 東京センチュリーは、2012年から太陽光発電事業を手掛けており、近年は第三者所有モデルの拡大にも取り組んでいる。また、JFEエンジニアリングと共同設立した太陽光発電事業会社を通じて7カ所の太陽光発電所を展開するなどの協業実績がある。

 また、第二電力は、太陽光発電や水素インフラ設備などを手掛ける長州産業のグループ会社として、累計1500カ所に屋根置き太陽光発電設備の設置実績がある。

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