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マルハニチロ、大江工場でバイオガス発電、150kWを自家消費

2021/03/31 19:02
工藤宗介=技術ライター
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バイオガス発電プラントの機械棟
(出所:マルハニチロ)
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バイオガス発電プラントの発酵槽
(出所:マルハニチロ)
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 マルハニチロは3月26日、冷凍米飯や麺類を製造する直営工場で、山形県大江町にある大江工場内にバイオガス発電プラントを建設し、3月22日に稼働したと発表した。CO2および廃棄物の排出量削減に取り組む。

 工場で排出された残渣や端材などをメタン発酵させてバイオガスを取り出し、それを燃料にガスエンジンで発電する。出力は最大150kW。年間発電量は最大130万kWhを見込み、CO2排出削減効果は最大約700tに相当する。発電電力は工場内で自家消費する。

 山口県下関市にある下関工場で2013年に稼働して以来、2例目のバイオガスプラント導入になる。このほかにも再生可能エネルギーの導入では、2019年3月に中央研究所の建屋屋上に自家消費型太陽光発電設備を設置。年間約7万kWhを発電し、約32tのCO2排出量を削減した。

 同社は、サステナビリティ中期経営計画において「地球温暖化対策」「循環型社会の構築」を重点課題のひとつに位置付けている。2021年度までにCO2排出量を売上高原単位で2017年度比4%以上削減、廃棄物排出量を同4%以上削減などの目標を掲げている。

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