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丸紅、サウジアラビアで300MWのメガソーラー開発

2021/04/12 19:07
工藤宗介=技術ライター
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カタールのアル・カルサ太陽光発電所の完成予想図
(出所:丸紅)
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 丸紅は4月9日、サウジアラビア王国のメガソーラー(大規模太陽光発電所)開発プロジェクトを発表した。出力は300MWとなる。1月にサウジアラビア電力公社子会社Saudi Power Procurement Company(SPPC)との間で25年間の長期売電契約を締結、3月に融資銀行団との間で融資契約を締結し、4月に着工した。

 「ラービグ太陽光発電プロジェクト」は、同国政府工業都市公団が進める工業化都市建設計画のうちメッカ州ラービグ工業都市内でリースされた敷地に、最大出力300MWのメガソーラーを建設、保守・運転するもの。丸紅にとって同国初の太陽光発電プロジェクトとなる。

 事業主体は、現地の発電事業者Al Jomaih Energy & Water Company(Al Jomaih)と共同出資する特別目的会社(SPC)。出資比率は丸紅が50.1%、Al Jomaihが49.9%。また、融資は、国際協力銀行(JBIC)、みずほ銀行、同国Al Rajhi Banking and Investment Corporationが協調融資を行うプロジェクトファイナンスになる。運転開始は2023年7月の予定。

 丸紅は、日本を含む世界19カ国で持分容量約12GWの発電資産を保有・運営する。今回のプロジェクトは、中東地域において、アラブ首長国連邦・スワイハン太陽光発電プロジェクト(1177MW)、オマーン国・アミン太陽光発電プロジェクト(105MW)、カタール国・アル・カルサ太陽光発電プロジェクト(800MW)に続く4件目で、合計出力は約2GWとなる。

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