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東電EP、非FITの新設低圧太陽光から電力供給、再エネ「追加性」満たす

2021/04/13 22:30
工藤宗介=技術ライター
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「サンライトプレミアム」の概要
(出所:東電EP)
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 東京電力エナジーパートナー(東電EP)は4月12日、固定価格買取制度(FIT)を利用しない新設の低圧事業用太陽光から電力を供給する法人向け電気料金プラン「サンライトプレミアム」を発表した。ウエストホールディングスグループと連携する。

 脱炭素化に取り組む環境先進企業向けを想定し、顧客企業はCO2排出量の削減に加えて再生可能エネルギー電源の拡大にも積極的に貢献できる。

 環境先進企業の再エネ調達では、新たな再エネ電源の開発を促す「追加性」を有する電源からの電気であることが求められ始めている。今回のプランでは、FITに依存しない、10~50kWの低圧事業用太陽光発電所を中心に複数サイトを新設し、太陽光由来の電力と環境価値を供給する。

 原則として契約電力が1000kW以上の企業を対象とする。供給電力は、「地球温暖化対策の推進に関する法律」(温対法)の温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度におけるCO2排出量削減に寄与するほか、国際イニシアティブ「RE100」に適応する。

 同プラン向け電源として、ウエストホールディングスの100%子会社であるウエストグリーンパワー(広島市)と新規太陽光発電設備からの電力供給契約を締結した。今後、ウエストグリーンパワー以外の開発も含めて、5年間で30万kW(300MW)以上の規模まで拡大する計画。

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