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エネ・シード、飯塚市の太陽光を購入、南丹市でも運転開始

2021/04/19 22:40
加藤 伸一=日経BP 総合研究所 クリーンテックラボ
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「エネ・シード飯塚太陽光発電所」
「エネ・シード飯塚太陽光発電所」
(出所:西部ガス)
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「エネ・シード京都南丹太陽光発電所」
「エネ・シード京都南丹太陽光発電所」
(出所:西部ガス)
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 西部ガスは、福岡県飯塚市と京都府南丹市の2カ所で、メガソーラー(大規模太陽光発電所)の運用を開始したと発表した。

 いずれも、再生可能エネルギー発電子会社である、エネ・シード(福岡市博多区)を通じて運営している。

 西部ガスグループは、2012年4月にエネ・シードを設立して再エネ発電所を開発・運営してきた(関連コラム)。

 今回の2カ所の追加により、稼働済みの太陽光発電所は12カ所、太陽光パネルの出力で合計約41.9MWに拡大した。

 福岡県飯塚市馬敷では、三井住友ファイナンス&リースとリース契約を締結し、出力約1.4MWの「エネ・シード飯塚太陽光発電所」の運用を開始した。

 発電所の運転開始は2013年4月11日で、稼働して8年になる。安定した稼働実績のある案件を購入する、いわゆるセカンダリー市場で取得した。

 山間部にある養鶏場跡の土地を活用して開発された。固定価格買取制度(FIT)上の売電単価は40円/kWh(税抜き)で、九州電力送配電に売電している。

 太陽光パネルはソーラーフロンティア(東京都千代田区)製、パワーコンディショナー(PCS)は富士電機製で、保守は新出光ファシリティーズ(佐賀県鳥栖市)が担当している。

 京都府南丹市園部町横田では、出力約2.7MWの「エネ・シード京都南丹太陽光発電所」の運用を開始した。

 こちらは、開発中の案件を、伊坂電気(大阪市中央区)の関連会社である森ノ宮エネルギー(大阪市中央区)から購入し、エネ・シードが引き継いで運転を開始した。

 ほとんどが山林だった土地を活用して開発し、FIT上の売電単価は21円/kWh(税抜き)で、関西電力送配電に売電している。

 太陽光パネルは中国のジンコソーラーホールディング製、PCSは中国の華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)製で、保守は伊坂電気が担当している。

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