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三井物産と北拓、洋上風力のメンテナンス会社を設立

2021/04/20 20:30
工藤宗介=技術ライター
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北拓が出資している北九州の風力設備
(出所:日経BP)
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 三井物産は4月14日、風車メンテナンス事業で国内最大手の北拓(北海道旭川市)と共同で、洋上風力発電設備の点検・メンテナンス事業会社「ホライズン・オーシャン・マネジメント(HOM)」を設立したと発表した。

 新会社では、国内の洋上風力発電事業者に風車から基礎構造部までの設備点検・メンテナンスサービスを包括的に提供する。三井物産グループおよび北拓が培ってきた、風力発電設備のメンテナンスノウハウと三井物産の国内顧客基盤を活用する。

 また、風力発電設備の資機材調達における品質管理・検査業務の代行サービスなど、幅広い事業を展開する計画。競争力があり強靭な洋上風力の国内サプライチェーンの形成・充実に貢献することを目指す。

 株主構成は三井物産が51%、北拓が49%。代表取締役社長には、三井物産でマネージャー職だった高木伸幸氏が就任した。高木氏は、2016~2020年に三井物産が25%出資する英国の洋上風力発電設備メンテナンス会社Global Energy Groupへの出向経験がある。

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