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中学校に第三者所有で「太陽光+蓄電池」設置、沖電がオンサイトPPA

2021/04/23 21:30
工藤宗介=技術ライター
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第三者所有によるオンサイトPPA太陽光の設置イメージ
第三者所有によるオンサイトPPA太陽光の設置イメージ
(出所:沖縄電力)
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 沖縄県浦添市と沖縄電力は4月20日、コミュニティーパートナーシップ(地域内のつながり)を形成し、地域の課題解決や持続可能なまちづくりを目指す「浦添市と沖縄電力との包括連携に関する協定」を締結した。

 同協定では、エネルギーの安定的かつ適正な供給の確保、環境負荷の低減に配慮したエネルギーの導入拡大および転換促進、災害に強い安心できるまちづくり、地域の次世代教育などについて連携していく。

 第1弾の取り組みとして、浦添市立港川中学校へ、第三者所有(TPO)による太陽光発電と蓄電池のオンサイトPPA(電力購入契約)モデルを導入する。出力65kWの太陽光パネルと容量13.5kWhの蓄電池を今年夏頃に設置する予定。

 太陽光パネルはハンファQセルズ製、蓄電池はテスラ製を採用。平常時は、中学校における使用電力の10~20%程度を供給し、余剰電力は固定価格買取制度(FIT)に基づき売電する。災害時は、指定避難所の拠点施設としての機能を強化する。

 沖縄電力グループから自治体への第三者所有による太陽光のオンサイトPPAモデルの提供は県内初の事例になる。今後も、浦添市の公共施設に同モデルの導入を検討していく。

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