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インベナジー、大田原市に45MWのメガソーラー建設

2021/04/27 17:30
工藤宗介=技術ライター
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インベナジー・ジャパンのホームページ
(出所:インベナジー・ジャパン)
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 米国の再生可能エネルギー事業者インベナジー(Invenergy)の日本法人であるインベナジー・ジャパン(東京都千代田区)は、栃木県大田原市にメガソーラー(大規模太陽光発電所)を建設する。4月8日、新生銀行との間で同プロジェクトに対する融資が完了したと発表した。

 発電所名は「湯津上太陽光発電所」。太陽光パネルの出力45.8MW、連系出力35MWで、年間発電量は約5万3340MWhの見込み。一般家庭約1万5000世帯分の年間消費電力量に相当し、年間2万4270tのCO2削減効果となる。固定価格買取制度(FIT)による売電単価は36円/kWh。

 太陽光パネルは中国JAソーラー製、パワーコンディショナー(PCS)はドイツSMAソーラーテクロジー製を採用した。EPC(設計・調達・施工)とO&M(運営・保守)サービスは京セラコミュニケーションシステムが担当する。現在建設中で、運転開始は2023年4月30日の予定。

 事業主体の「湯津上北ソーラー・エナジー合同会社」は、インベナジー・ジャパンとイーストエッジ・エナジー合同会社が匿名組合契約に基づき組成する特別目的会社(SPC)になる。発電所の開発・建設・所有な必要な資金として、新生銀行の「新生グリーンローン」を含むファイナンスを組成した。

 インベナジー・ジャパンは、2013年から日本で太陽光および風力発電の開発・建設を手掛けている。2019年に長野県小海町に「小海高原太陽光発電所」を、2020年に福島市に「クイーンズ太陽光発電所」を稼働した。両発電所はSBエナジーとの合弁事業となる。また、関連会社のインベナジー・ウインド合同会社が出力220MWの陸上風力発電事業の開発を進めている。

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