北陸電、オンサイトPPAによる屋根上メガソーラー、射水市で

2021/04/28 22:38
工藤宗介=技術ライター
第三者所有モデルの概要
(出所:北陸電力)
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富山住友電工の電材第2南工場。赤枠が太陽光パネルの設置場所
(出所:北陸電力)
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 北陸電力と北陸電力ビズ・エナジーソリューション(北電BEST)は4月27日、富山住友電工(富山県射水市)との間で、太陽光発電設備に関し第三者所有によるオンサイトPPA(電力購入契約)を締結したと発表した。5月1日から設備の設置工事を開始する。

 富山住友電工の電材第2南工場の屋根上に、北電BESTの資産として出力1.313kWの太陽光パネルを設置する。発電した電力は工場内で自家消費し、使用した電力量に応じて北陸BESTに電気料金を支払う仕組み。

 北電BESTが設置およびメンテナンスを行うため、顧客企業は初期投資や維持費を掛けずに再エネ電力を使用できる。また、電力の不足分は、北陸電力が系統電力から供給する。契約期間は20年間。運用開始は10月1日の予定。

 北陸電力グループは、2020年度から第三者所有スキームのオンサイトPPAによる太陽光発電サービスを展開している。3月に福井県あわら市と石川県能美市の2案件で稼働した。今回発表した富山住友電工は3案件目で、富山県での第1号案件となる。