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住商、四電、SMFL、シンガポールの分散型太陽光事業者に出資

2021/05/06 22:47
工藤宗介=技術ライター
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サンシープがシンガポールで運営する分散型太陽光発電事業
(出所:住友商事)
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 住友商事と三井住友ファイナンス&リース(SMFL)、四国電力の3社は4月28日、シンガポールの太陽発電事業者であるサンシープ(Sunseap Group)に共同で出資したと発表した。出資額および出資比率は非公表。

 サンシープは、シンガポールをはじめとしたアジア太平洋地域で総持分容量約220MWの分散型太陽光発電事業を展開しており、特に東南アジア地域ではトップシェアという。また、分散型太陽光発電事業で発生する余剰電力や環境価値を活用したクリーン電力の小売事業を展開しており、VPP(仮想発電所)事業やESCO(エネルギー・サービス・カンパニー)事業にも取り組んでいる。

 このほかにも、シンガポールにおいて水上太陽光発電事業や電気自動車(EV)充電サービス事業、ベトナムを中心としたアジア各国でメガソーラー(大規模太陽光発電所)によるIPP(独立発電)事業などを手掛けており、各国・各顧客のニーズに応じた総合的クリーンエネルギー事業を手掛けている。

 今回の出資によりサンシープと3社は、協働して国内および海外での分散型太陽光発電事業の拡大に取り組む。各社の強みを組み合わせて、総合的なクリーンエネルギー事業のビジネスプラットフォームの構築を目指す。

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