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企業の脱炭素対策、「太陽光の自家消費」が最多、タイナビ総研

2021/05/13 20:07
工藤宗介=技術ライター
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あなたの会社は脱炭素化を推進していますか?
(出所:グッドフェローズ)
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あなたの会社は脱炭素化を推進していますか?
(出所:グッドフェローズ)
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脱炭素のために行っている取り組みをお教えください
(出所:グッドフェローズ)
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 次世代エネルギー業界の調査・広報などを行う「タイナビ総研」を運営するグッドフェローズ(東京都品川区)は5月13日、企業に対する脱炭素に関するアンケート調査の結果を公表した。それによると、脱炭素への取り組みとしては、「太陽光の自家消費」が最も多かった。

 過去に同社サービスを利用した全国の企業担当者を対象に実施したインターネット調査「企業の脱炭素化への対応に関するアンケート調査」で、有効回答数は174人(上場企業34社、非上場企業140社)。調査期間は2月17日~3月2日。

 「あなたの会社は脱炭素化を推進していますか?」との設問に対して、37%が「推進している」、15%が「これから推進する予定である」と回答した。上場・非上場別では、上場企業の65%が「推進している」と回答し、非上場企業の30%と比べて35ポイント高かった。一方、非上場企業の17%が「これから推進する予定」と回答し、これから徐々に脱炭素化が進んでいくことが伺えた。

 脱炭素化を「推進している」「これから推進する予定」と回答した企業担当者に、脱炭素のために行っている取り組みを聞いたところ「太陽光発電などの発電設備を導入して自家消費(42人)」が最も多かった。続いて「非化石証書・グリーン電力証書・J-クレジットの活用(12人)」、「第三者所有によるオンサイトPPA(電力購入契約)の導入(9人)」、「卒FIT(固定価格買取制度)電力の購入(9人)」の順だった。

 また、脱炭素を推進する理由については「会社のブランディングのため(64人)」が最も多く、「投資家へのイメージアップのため(24人)」、「取引先からの依頼があったため(10人)」、「地球環境保護のため(5人)」と続いた。

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