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印刷工場に太陽光のオンサイトPPA、芙蓉総合リース

2021/05/13 20:19
工藤宗介=技術ライター
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第三者所有型オンサイトPPAの提供イメージ
第三者所有型オンサイトPPAの提供イメージ
(出所:芙蓉総合リース)
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 読売新聞東京本社と芙蓉総合リースは5月11日、読売新聞群馬工場(群馬県藤岡市)に太陽光発電システムのオンサイトPPA(電力購入契約)モデルを導入するグリーン電力供給契約を締結したと発表した。読売新聞の印刷工場に大規模な再エネ発電が導入されるのは初めて。

 芙蓉総合リースが同工場の屋根上に出力約500kWの太陽光発電設備を設置し、太陽光で発電した電力を供給する。工場側は、電力使用量に応じた料金を芙蓉総合リースに支払う。8月にサービスを開始する予定。

 年間発電量は53万4651kWhを見込み、同工場の年間消費量の11.4%を再生可能エネルギー電力で賄い、杉の木1万6821本分に相当する年間235.5tのCO2排出量を削減する見込み。施工および保守は、大和エネルギー(大阪市)が担当する。

 芙蓉リースグループは、中期経営計画において「エネルギー・環境」を戦略分野のひとつに位置付け、オンサイトPPAサービスの提供のほか、蓄電池を活用したビジネスの展開、太陽光発電所のセカンダリー案件などの取得、独自のファイナンスプログラム「芙蓉ゼロカーボンシティ・環境サポートプログラム」などを提供している。

 オンサイトPPAサービスについては、2020年9月にセイコーホールディングスのグループ会社である盛岡セイコー工業(岩手県雫石町)と契約するなど、国内企業を中心に契約・検討している。このほかにも、国内総合リース会社としては初めて国際イニシアティブ「RE100」に加盟し、自社でも再エネを導入している。

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