エコスタイルが「自己託送」支援、オフサイト太陽光を「自家発」

2021/05/20 21:57
工藤宗介=技術ライター
自己託送サポートサービスの概要
自己託送サポートサービスの概要
(出所:エコスタイル)
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 エコスタイル(大阪市)は5月14日、再生可能エネルギー事業や不動産事業、ホテル事業などを手掛けるデベロップ(千葉県市川市)に向けて、太陽光発電所からの「自己託送サポートサービス」の提供を開始した。

 デベロップが栃木県那須郡の遊休地に設置した固定価格買取制度(FIT)に適合しない非FIT太陽光発電所から、約90km離れた同県佐野市の自社運営ホテルまで、自己託送制度を活用して電力を供給するためにサポートする。

 自己託送の運用には、発電計画と発電実績を30分単位で一致させる「計画値同時同量」が求められる。太陽光発電など自然変動電源を自己託送する場合、発電に関する高度な予測テクニックが必要になる。

 同サービスでは、独自の発電予測技術を用いて、年間を通じて毎日必要となる翌日の30分単位の発電量予測値の算出から、発電計画の作成、発電インバランス(発電予測値と実績値の差分)の精算負担などを提供する。需要地点の遠隔地(オフサイト)から供給する再エネ電力の自家消費を可能にする。

 また、自己託送で不足する電力は、エコスタイルの需要バランシンググループ(BG)として小売電力事業者であるデベロップが需要家PPSとして供給(負荷追随供給)する。負荷追随供給の電力にトラッキング付非化石証書を組み合わせることで、自己託送電力と合わせてRE100に適合した再エネ100%電気の利用を実現できるという。