福島市で100MWのメガソーラー、カナディアンが着工

野村キャピタル・インベストメントから245億円を調達

2021/05/23 12:18
加藤 伸一=日経BP 総合研究所 クリーンテックラボ
熊本県益城町で開発・運営している発電所の例
熊本県益城町で開発・運営している発電所の例
(出所:カナディアン・ソーラー)
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 太陽光パネル大手のカナディアン・ソーラーは、福島県福島市において、連系出力が80MW、太陽光パネルの出力が100MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)「吾妻小富士プロジェクト」を着工した。

 同社グループが日本で手掛けてきた案件の中で最大規模となっている。元は農地だった、460エーカー(約1.86km2)の土地を活用した。

 2023年第1四半期に商業運転を開始する予定で、固定価格買取制度(FIT)に基づく売電単価は36円/kWh(税抜き)となっている。

 このプロジェクトは、野村キャピタル・インベストメントから245億円を調達し、建設債による融資としている。また、欧州連合(EU)の新たなグリーンボンド基準(EU GBS)と互換性のある気候債券グリーン認証プロセスに参加する予定としている。

 EPC(設計・調達・施工)サービスは、juwi自然電力(東京都文京区)が担当する。太陽光パネルは自社製、パワーコンディショナー(PCS)は中国Sungrow Power Supply製を採用した。

 カナディアン・ソーラー・グループが現在、日本で稼働済み・建設中の太陽光発電所は、450MW以上としている。