ニュース

ベトナムに年産1GWのパネル工場新設、Abalance子会社

2021/05/27 13:57
工藤宗介=技術ライター
印刷用ページ
VSUN第3工場の様子
クリックすると拡大した画像が開きます
VSUN第3工場の様子
クリックすると拡大した画像が開きます
VSUN第3工場の様子
(出所:Abalance)
クリックすると拡大した画像が開きます

 IT、建設機械、クリーンエネルギー関連事業を手掛けるAbalanceのベトナム子会社Vietnam Sunergy Joint Stock Company(VSUN)は、太陽光パネルの製造工場(第3工場)を新設する。Abalanceは5月14日、工場新設に伴う設備投資を決議したと発表した。

 VSUNは、Abalanceの子会社で、ベトナムで太陽光パネルの製造販売を手掛ける。今回の設備投資は、再生可能エネルギーの世界的な需要拡大を受けて、VSUNの太陽光パネル生産能力をさらに高めることを目的としたのもの。

 第3工場では、主に日欧米向け高性能パネル「500+W」「600+W」シリーズ(1枚あたり出力500W以上、600W以上)を製造する予定。生産能力は年間1000MW(1GW)で、原子力発電所1基分に相当する。敷地面積は1万2166m2。

 設備投資に必要となる資金は、自己資金および借入金により調達した。総投資額は1200万米ドル(日本円換算で約13億2800万円)の予定。5月から試運転を開始し、6月中に完成する予定。

 Abalanceグループは、グローバルなサプライチェーンを形成し、垂直統合型のワンストップソリューションを展開することで、アジア圏における再生可能エネルギーのグローバル企業を目指している。ベトナムに太陽光パネルの製造拠点を持つことは同社グループの大きな強みになるとしている。

  • 記事ランキング