丸紅、バングラデシュで100MWのメガソーラー開発へ

2021/05/27 20:54
工藤宗介=技術ライター
プロジェクトの所在地
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(出所:丸紅)
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 丸紅は、バングラデシュ電力開発庁(BPDB:Bangladesh Power Development Board)の子会社であるバングラデシュ発電会社(EGCB:Electricity Generation Company of Bangladesh)が推進する大規模太陽光発電事業の共同開発パートナーに選ばれた。5月20日、覚書を締結した。

 同プロジェクトは、同国南東部のチッタゴン管区フェニ県に出力100MW規模のメガソーラー(大規模太陽光発電所)の建設を目指すもの。EGCBおよびBPDBの上位組織である電力・エネルギー・鉱物資源省に承認された政府主導の案件で、実現すれば同国で最大規模の太陽光発電所となる。

 同国では経済発展に伴い電力需要が伸びており、政府は再生可能エネルギー比率を総発電容量の10%に増加させることを目指している。現在ある太陽光発電の多くは小規模のオフグリッド型で、合計出力500MW程度に留まる。

 丸紅は、日本を含む世界19カ国で持分容量約12GWの発電資産を保有・運営する。バングラデシュでは1300MW相当のガス焚き火力および水力発電所の建設履行実績があり、今回は初のIPP(独立系発電事業者)案件となる見込み。