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蓄電池併設で自立してEV充電、オフグリッド型ソーラーカーポート

2021/06/02 21:34
工藤宗介=技術ライター
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蓄電ソーラーカーポートの外観
蓄電ソーラーカーポートの外観
(出所:バンプージャパン)
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ブロックチェーンによるトレーサビリティシステム
ブロックチェーンによるトレーサビリティシステム
(出所:会津コンピュータサイエンス研究所)
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 会津大学と会津コンピュータサイエンス研究所(福島県会津若松市)、バンプージャパン(東京都千代田区)は5月25日、完全オフグリッド型の蓄電ソーラーカーポートに関する実証実験を開始したと発表した。

 出力340Wの太陽光パネル15枚と容量2.4kWhの蓄電池を備え、系統電力に一切頼らず電気自動車(EV)や電動モビリティに再生可能エネルギーを供給、充電できる。蓄電池にはAIチップを搭載し、発電・充電・放電の全ての記録をブロックチェーンで管理することで、完全なトレーサビリティを実現した。

 会津大学はAIチップ、会津コンピュータサイエンス研究所はAIチップ搭載型蓄電池およびブロックチェーン管理基盤、バンプージャパンはソーラーカーポートの開発を担当した。トレーサビリティ管理を備えた蓄電池を併設したオフグリッド型ソーラーカーポートは世界初という。

 実証実験では、会津大学の駐車場にソーラーカーポートを2基設置した。実証期間は約2年間で、その後は実用化に向けて会津若松市内を中心に設置・展開していく予定。

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