ニュース

ファンケル、物流施設で670kWの太陽光を自家消費

2021/06/04 23:01
工藤宗介=技術ライター
印刷用ページ
ファンケル関西物流センター
(出所:ファンケル)
クリックすると拡大した画像が開きます

 ファンケルは、大阪府門真市に新たな物流拠点「ファンケル関西物流センター」を設立し、6月8日に稼働する。屋上全面に出力約670kWの太陽光パネルを設置し環境に配慮した。

 同社グループの施設では最大規模の太陽光発電設備となる。年間発電量は75万kWhの見込み。発電した電力はすべて自家消費し、同センターで使用する電力の約16%を賄える。

 また、最新鋭機器の採用により物流工程を省人化した。パレット自動倉庫やケース自動倉庫などを導入し、入荷や保管、補充作業人員を約65%削減した。また、製品の搬送ラインではピッキングロボットなどを導入し、作業人員を約40%削減したという。

 地上4階建て重量鉄骨造で、延床面積は1万7051m2。関東物流センターから通信販売・直営店舗に出荷する「ファンケル」の荷物量の約35%と、グループ会社「アテニア」の全製品を出荷する。

 同センターの新設により、出荷量が現在の1日あたり3.4万件から同5.0万件と約1.4倍に向上するという。また、九州・四国・中国エリアの翌日配送を実現し、配送費も年間約2.3億円削減できる見込み。

  • 記事ランキング