ニュース

ユーラス、チリで太陽光10カ所を着工、合計80MW

2021/06/09 20:20
工藤宗介=技術ライター
印刷用ページ
チリで稼働済みのユーラスの太陽光発電所
(出所:ユーラスエナジーホールディングスのホームページ)
クリックすると拡大した画像が開きます

 ユーラスエナジーホールディングス(東京都港区)は6月1日、チリで太陽光発電所10カ所の建設を開始すると発表した。個々の発電所の詳細は非公表だが、合計出力は連系出力で約68MW、太陽光パネルの出力で約80MWに達する。

 すべての太陽光発電所は、チリ首都のサンティアゴから50~400kmの範囲に建設する予定。小規模分散型発電設備を支援する制度であるPMGD(Pequenos Medios de Generacion Distribuida)に基づき推進する。6月以降、順次着工し、2022年中に全発電所が操業する予定。

 ユーラスグループは、日本国内のほか世界14カ国・地域で再生可能エネルギー(太陽光、風力)発電所を運営している。稼働中案件の総出力(いずれも連系出力ベース)は、日本が約1019MW、アジア太平洋が約234MW、北米および南米が約566MW、欧州が約1126MW、アフリカが約262MWになる。

 チリでは、2017年に太陽光発電所2カ所を稼働しており、今回のプロジェクト完成後の総出力は連系出力ベースで約86MW(太陽光パネル出力で約100MW)になる見込み。同社は、今後もチリにおける再エネ事業の拡大に取り組んでいく。

  • 記事ランキング