豪州で204MWのメガソーラー建設、双日とENEOS

2021/06/11 22:42
工藤宗介=技術ライター
エデンヴェール太陽光発電所の完成予想図
エデンヴェール太陽光発電所の完成予想図
(出所:双日)
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 双日とENEOSは6月10日、オーストラリアのクィーンズランド州で出力204MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)「エデンヴェール(Edenvale)太陽光発電所」の建設を開始したと発表した。オーストラリアで、日本企業が手掛ける太陽光発電所としては最大規模になる。

 両社にとって初のオーストラリアにおける太陽光発電所となる。双日とENEOSの100%子会社ENEOS Australiaが50%ずつ出資する合弁持株会社であるSapphire Energyを通じて、シンガポールの再生可能エネルギー開発会社DPI Solar 3から、同事業の事業会社Edenvale Solar Parkの株式100%を買収した。

 同発電所で発電した電力のうち70%は、現地電力小売会社に安定的に販売する。また、残り30%のうちの一部は、双日の長期ビジョン「サステナビリティ チャレンジ」におけるCO2削減方針に基づき、スコープ1および2の削減に寄与すべく、双日が同州内で保有・運営するグレゴリー・クライナム炭鉱に供給する計画。

 取り組み体制については、仏Natixisと16年間のプロジェクトファイナンス契約を締結し、スペイン大手建設企業Grupo Gransolarの豪州子会社であるGransolar Construction AustraliaとEPC(設計・調達・施工)契約を締結した。2022年度後半に稼働する見込み。