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「太陽光+蓄電池」PPAモデル、日本生命の営業拠点が採用

2021/06/16 06:15
工藤宗介=技術ライター
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スマイルそらえるでんきの概要
(出所:NTTスマイルエナジー)
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さいたま支社川口営業部に設置された太陽光パネル
(出所:NTTスマイルエナジー)
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和歌山支社伏虎営業部に設置された太陽光パネル
(出所:NTTスマイルエナジー)
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 NTTスマイルエナジー(大阪市)は6月14日、日本生命保険相互会社にオンサイト型PPA(電力購入契約)モデルによる電力供給サービス「スマイルそらえるでんき」を開始したと発表した。日本生命の営業拠点2カ所に太陽光発電および蓄電池を導入し、ZEB認証を取得した。

 太陽光発電と蓄電池を導入したのは、さいたま支社川口営業部と和歌山支社伏虎営業部の2拠点。両拠点とも、太陽光パネルは出力27kW、パワーコンディショナー(PCS)は出力16.5kW。蓄電池は、川口営業部が容量16.4kWh、伏虎営業部が容量9.8kWh。

 再生可能エネルギーを加えたエネルギー削減率は、川口営業部が109%、伏虎営業部が124%。発電した電力は自家消費および蓄電池に充電し、余剰電力は固定価格買取制度(FIT)に基づき売電する。FIT単価は13円/kWh。

 日本生命では、2050年CO2排出量ネットゼロを目指しており、これまでも全国約1500カ所の営業拠点のうち再整備などによる建物新築の際はZEB Ready水準を確保する方針を示している。今回の「スマイルそらえるでんき」導入により、生命保険会社として初となるZEB認証を取得した。

 NTTスマイルエナジーは、AI・IoTや制御技術を活用し再エネや蓄電池などの分散型エネルギーリソースを「つないで制御」することを強みとしており、2020年5月から法人向けに「蓄電池付き太陽光発電設備のPPAサービス」を提供している。今回、サービスブランドをリニューアルした。

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