燃料電池を設置すれば太陽光を無償提供、東宝ホームと西部ガス

2021/06/19 00:30
工藤宗介=技術ライター
サービスイメージ
(出所:東宝ホームと西部ガスの共同リリース)
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 東宝ホーム(北九州市)と西部ガスは6月10日、家庭用燃料電池コージェネレーション(熱電併給)システム「エネファーム」を導入する顧客を対象に、太陽光発電設備を無償で導入するサービス「東宝ホーム×西部ガスソーラー」を開始した。

 東宝ホームの建設した新築戸建住宅に、西部ガスグループが販売する家庭用燃料電池「エネファーム」を導入した場合に適用する。

 エネファームを設置する住宅に出力4kW以上10kW未満の太陽光発電設備を無償で提供し、設置コストを顧客が負担して導入する。顧客は、エネファームと太陽光発電で発電した電気を自由に使用でき、購入電力量を減らして光熱費を削減できる。

 太陽光発電は晴れた日の日中に発電し、エネファームは天候・時間帯を問わず発電を継続する。両設備を併設することで非常用電源としての対応力が高まる。ZEH(ネット・ゼロエネルギー住宅)の認証取得も可能。

 余剰電力は、電力会社に売電する。売電収入は、10年間の契約期間中は西部ガスが受け取るが、契約期間満了後は顧客の収入になる。

 対象地域は、福岡・北九州地区および熊本地区。エネファームの機器費と設置工事費、太陽光発電設備の設置工事費は顧客の負担となる。また、契約期間中は1kW以上の蓄電池やハイブリッド給湯器、電気床暖房は設置できない。