ニュース

「再エネ100宣言RE Action」、150団体超が参加、国の脱炭素宣言で急増

2021/06/22 00:56
工藤宗介=技術ライター
印刷用ページ
再エネ100宣言RE Action参加団体数の推移
(出所:再エネ100宣言RE Action)
クリックすると拡大した画像が開きます

 中小規模企業などを対象に使用電力を再生可能エネルギー100%で賄うことを目指すイニシアティブ「再エネ100宣言RE Action(アールイー・アクション)」は6月18日、2021年6月時点の参加団体数が151団体に達したと発表した。

 同活動は、国際的イニシアティブ「RE100」に賛同しながらも参加資格を満たせない、消費電力量50GWh未満の企業、自治体、教育機関、医療機関などを対象とした日本独自のイニシアティブ。すべての参加団体は、遅くとも2050年までの使用電力の「再エネ100%」を宣言している。

 2019年10月に28団体で発足した。菅首相の2050年カーボンニュートラル宣言のあった2020年10月以降に参加申し込みが急増し、2020年12月時点の101団体から6カ月で1.5倍になった。また、同活動を応援するアンバサダー(省庁、都道府県、政令指定都市)も、発足時の6団体から2020年12月に12団体、2021年6月には17団体に増加した。

 中小規模企業のほか行政、病院、学校、宗教法人、生活協同組合など多様な需要家が参加し、総従業員数は約10.5万人、総消費電力量は1076GWhに達する。また、2020年度には16団体以上が再エネ100%を達成する見込み。電気代上昇なしに達成した事例や省エネと組み合わせてトータルのコストアップを回避した事例などをWebサイトで紹介している。

  • 記事ランキング