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陸屋根用のアンカーレス架台、Upsolarが販売

2021/06/26 03:28
工藤宗介=技術ライター
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Up-Base
(出所:Upsolar Japan)
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 Upsolar Japan(東京都千代田区)は、自家消費型太陽光発電システム向けに、陸屋根用の軽量アンカーレス架台「Up-Base(アップベース)」を7月1日から販売する。参考価格は、出力100kW程度の太陽光発電設備の場合で1kWあたり2万4000円前後。

 シンプルな構造で低重心かつ重りを併用した設計を採用し、低コスト、低荷重、高強度を実現した。これまで陸屋根の建物への太陽光パネルの設置は、折半屋根と比べて高コストになり、屋根への荷重や耐風速強度などにも懸念があった。

 アンカーを打ち込まないため、建物の防水層を傷付けずに設置できる。パネル下を密閉せず放熱するため発電量の低下を抑制できるという。パネルの固定はラックレスのため施工時間とコストを削減できる。また、特定のパネルだけ取り外し可能で、メンテナンスも簡単に行える。

 建物への負荷は35kg/m2以下。設置基準風速は38m/s、最大瞬間風速は60m/s以下に対応し、日本の大部分の地域で設置できる。対応モジュールサイズは縦幅1650~1900mm、横幅930~1200mm、厚さ30~45mmで、パネルメーカーを問わず設置できる。

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