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三井不、船橋市の物流施設に自家消費型メガソーラー、共用部は100%再エネ

2021/07/02 10:35
工藤宗介=技術ライター
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MFLP船橋III(奥)、MFLP船橋・&GATE(手前)
MFLP船橋III(奥)、MFLP船橋・&GATE(手前)
(出所:三井不動産)
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 三井不動産は、千葉県船橋市に物流施設「三井不動産ロジスティクスパーク船橋III(MFLP船橋III)」を建設し、6月30日に竣工した。自家消費型太陽光発電やトラッキング付き非化石証書の導入により再生可能エネルギー100%を可能にした。

 屋上に出力約1MWの太陽光発電設備を設置した。年間発電量は約100万kWhの見込みで、共用部の使用電力を100%再エネで賄う。また、専用部では、入居テナント各社の要望に応じて「グリーン電力提供サービス」を提供する。同サービスは、トラッキング付き非化石証書付きの電力を供給し、RE100にも対応する。

 このほかにも、倉庫内の全階で人感センサー・調光機能付きのLED照明を採用するなど大幅な省エネを実現。評価認証制度「CASBEE」でSランク、「BELS」で★★★★★(5STAR)と、国内最高評価を取得した。地上8階建てRC・S造で免震構造を採用。延床面積は2万71051m2。設計・施工は大林組が担当した。

 また、7月1日には、地域に開放された約2万m2の緑地空間「MFLP船橋・&PARK」が竣工。スポーツ施設「三井不動産アイスパーク船橋」を誘致し、近隣の「三井ショッピングパーク ららぽーと TOKYO-BAY」と連携してイベントを開催するなど、賑わいを創出し地域社会と環境との共生を目指す。

 同社では、2013年から総延床面積約70万m2の街づくり型物流施設「MFLP船橋」の開発に着手。2016年10月に「MFLP船橋I」、2019年10月に「MFLP船橋II」「MFLP船橋・&GATE」が竣工し、今回のMFLP船橋IIIとMFLP船橋・&PARKの竣工によって完成した。

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