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花王、酒田工場で2.8MWのメガソーラーを自家消費

非化石証書と合わせて再エネ100%達成

2021/07/02 11:19
工藤宗介=技術ライター
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酒田工場
酒田工場
(出所:花王)
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 花王は6月30日、山形県酒田市にある酒田工場の屋根上に同社グループで最大規模となる出力約2.8MWの自家消費型メガソーラー(大規模太陽光発電所)を設置し、6月1日から稼働したと発表した。

 年間発電量は2350MWhで、CO2削減効果は約1300tを見込んでいる。同工場は、4月から非化石証書付きの電力を調達することで購入電力のCO2排出ゼロを達成しており、今回のメガソーラー導入と合わせて使用電力の再エネ100%を達成した。

 同社グループでは、2019年4月に策定したESG(環境・社会・ガバナンス)戦略「Kirei Lifestyle Plan(キレイライフスタイルプラン)」において、2030年までに全使用電力を再エネで賄うことを掲げている。また、2021年5月には、2040年カーボンゼロ、2050年カーボンネガティブを目指す、新たな脱炭素目標を策定した。

 2020年度は、自家消費型太陽光の導入や電力会社の再エネ電力メニューを利用することなどによって18拠点で再エネ100%を達成しており、今回の酒田工場は19拠点目。なお、2020年度の同社グループ全体における使用電力の再エネ比率は28%になる。

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