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大ガス、米社とメガソーラーを共同開発、ミシガン州などで

2021/07/14 19:25
工藤宗介=技術ライター
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米国ミシガン州の位置
(出所:大阪ガス)
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 大阪ガスは7月13日、同社の100%子会社Osaka Gas USA Corporation(OGUSA)を通じて、米国の電源開発事業者NOVI Energy(NOVI)と、ミシガン州・バージニア州などの米国中西部・北東部を中心に複数の大規模集中型太陽光発電所を共同で開発することに合意したと発表した。

 OGUSAは、米国エネルギー事業において、フリーポートLNG(液化天然ガス)の液化事業、シェールガス開発事業、発電事業を3本の柱に位置付け、収益拡大を進めている。また、NOVI Energyは、ミシガン州ノバイに拠点を置く電源開発事業者で、複数の大規模集中型太陽光発電所を開発している。

 両社は今後、発電所を建設するための土地の確保、許認可の取得、送配電事業者の送電系統に接続するための対応など、発電所の建設を開始するまでの開発を行う。各発電所の出力規模は10万~20万kWを予定しており、数年間で100万kW規模を開発する計画。

 大阪ガスグループは、2030年度までに自社開発や保有、他社からの調達を含めて、国内外で500万kWの再エネ電源の普及を目指している。海外における大規模集中型太陽光発電は、カナダで10万kW規模の開発実績(2020年に売却済み)があるが、米国での開発参画は初めてとなる。

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