ニュース

テス、オンサイトPPAモデルで太陽光、3工場で稼働

2021/07/14 19:58
工藤宗介=技術ライター
印刷用ページ
井村屋本社工場の太陽光パネル
井村屋本社工場の太陽光パネル
(出所:テス・エンジニアリング)
クリックすると拡大した画像が開きます
THKリズム浜松工場の太陽光パネル
THKリズム浜松工場の太陽光パネル
(出所:THKリズム)
クリックすると拡大した画像が開きます
THKリズム九州工場の太陽光パネル
THKリズム九州工場の太陽光パネル
(出所:THKリズム)
クリックすると拡大した画像が開きます

 テスホールディングスは6月21日、同社の連結子会社であるテス・エンジニアリング(大阪市)が、オンサイト型PPA(電力購入契約)モデルを活用した自家消費型太陽光発電システムによって、3需要家向けに合計約3.2MWの再生可能エネルギー電力の供給を開始したと発表した。

 テス・エンジニアリングが発電事業者として、自家消費型太陽光発電システムなどを所有して維持管理などを担い、同システムから発電された電力を需要家に供給する。需要家は、システム導入に関わる初期投資が不要であるほか、停電時にも必要な電力を供給できるため、脱炭素とBCP対策の両方に貢献できるとしている。

 三重県津市の井村屋本社工場は、京セラ製の単結晶シリコン型太陽光パネル(305W/枚)を1808枚設置した。合計出力は551.44kW、予想年間発電量は64万9000kWhで,工場で使用する電力の約3%程度を賄える。年間CO2削減量は276tの見込み。

 静岡県浜松市のTHKリズム浜松工場は、トリナ・ソーラー製の単結晶シリコン型太陽光パネル(495W/枚)を3696枚設置した。合計出力は1829.52kW、予想年間発電量は219万kWhで、工場で使用する電力の15~20%程度を賄える。年間CO2削減量は1035tの見込み。

 大分県中津市のTHKリズム九州工場は、トリナ・ソーラー製の単結晶シリコン型太陽光パネル(495W/枚)を1686枚設置した。出力は843.57kW、予想年間発電量は93万kWhで、工場で使用する電力の10~15%程度を賄える。年間CO2削減量は442tの見込み。

 オンサイトPPAモデルへの取り組みは、テスグループの事業戦略のひとつである「ストックビジネスを充実させることで安定した経営基盤を構築する」に貢献することから、今後も積極的に推進していく方針という。

  • 記事ランキング