ニュース

瀬戸市と多治見町に28MWのメガソーラー着工

鈴鹿とJR東日本子会社が出資、新生銀行が融資

2021/07/15 23:56
工藤宗介=技術ライター
印刷用ページ
鈴鹿のホームページ
(出所:鈴鹿)
クリックすると拡大した画像が開きます

 鈴鹿(三重県鈴鹿市)は7月14日、JR東日本エネルギー開発(東京都港区)と共同で、愛知県瀬戸市と岐阜県多治見市にまたがる地域にメガソーラー(大規模太陽光発電所)「パワープラント瀬戸太陽光発電所」の建設に着手すると発表した。

 太陽光パネルの出力は28.0MW、連系出力は24.0MW。年間発電量は初年度3万1540MWh、CO2排出削減効果は約1.4万tを見込んでいる。発電した電力は、固定価格買取制度(FIT)に基づき中部電力ミライズに売電する計画。2023年の操業開始を目指す。

 事業主体は、鈴鹿とJR東日本エネルギー開発が共同出資する合同会社サクシード瀬戸。建設資金は、新生銀行がプロジェクトファイナンスを組成し、7月14日付けで「新生グリーンローン」として貸付を実行した。共同アレンジャーである三十三銀行との協調融資となる。

 鈴鹿は買取価格を非公表としているが、経済産業省の公表データによると2015年3月に認定を取得していることから、未稼働案件の措置に該当しなければ、買取価格は32円/kWhになると見られる。

 新生グリーンローンは、明確な環境改善効果が認められる事業に限定した融資で、2020年5月に策定した「新生グリーンファイナンス・フレームワーク」「新生ソーシャルファイナンス・フレームワーク」「新生サステナビリティファイナンス・フレームワーク」に適合する。同フレームワークは、関連原則と整合的であること、社内の実施体制が堅固であることについて、日本格付研究所(JCR)から第三者意見を取得している。

  • 記事ランキング