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「マックスバリュ」に太陽光設置、北電初のオンサイトPPA

2021/07/16 20:15
工藤宗介=技術ライター
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オンサイト型PPAスキームの概要
(出所:北海道電力)
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 北海道電力は、イオン北海道の2店舗に太陽光発電の電力を供給する。オンサイト型PPA(電力購入契約)スキームによる太陽光発電設備を店舗内に設置する。北電は7月15日、「太陽光発電設備の第三者所有モデルによるサービス(PPAサービス)」について、イオン北海道と契約を締結したと発表した。

 イオン北海道が運営するスーパーマーケット「マックスバリュ沼ノ端店」に出力312.84kW、「マックスバリュ弥生店」に出力346.50kWの太陽光パネルを設置する。運用開始は12月の予定。北海道電力にとって初のオンサイト型PPAモデルによる太陽光発電電力の供給サービスとなる。

 太陽光発電設備の設置および点検、付帯設備の更新などは北海道電力が一括して行うため、顧客は初期投資が不要で再生可能エネルギーを導入でき、事務手続きなども低減できる。契約期間満了後は、太陽光発電設備を顧客に譲渡する予定。

 北海道電力によると、2050年カーボンニュートラル実現に向けて顧客のCO2削減ニーズが高まっており、今後も再エネ導入拡大に貢献するサービスとして、オンサイト型PPAサービスのほか、DR(デマンドレスポンス=需要応答)やVPP(仮想発電所)といった「エネルギー・リソース・アグリゲーション・ビジネス(ERAB)に取り組んでいくという。

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