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甲斐市で7MWの木質バイオマス発電、未利用材などで

2021/07/20 21:45
工藤宗介=技術ライター
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地域の未利用材などを活用する(写真はイメージ)
地域の未利用材などを活用する(写真はイメージ)
(出所:日経BP)
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 大和エナジー・インフラ(東京都千代田区)は、関連会社を通じて山梨県甲斐市に木質バイオマス発電所「甲斐双葉発電所」を開発する。7月19日、事業会社であるDSグリーン発電甲斐合同会社(東京都港区)が甲斐市と基本協定書を締結したと発表した。

 出力は6950kW、年間発電量は一般家庭約1.3万世帯分に相当する約4800万kWhを見込んでいる。燃料には年間8万t程度の未利用材および一般材などを利用する計画。2021年10月に造成工事に着手し、2024年2月までに運転を開始する予定。

 大和エナジー・インフラは今後、DSグリーン発電甲斐合同会社に資金を拠出する予定。また、大和エナジー・インフラの関連会社で木質バイオマス発電所の開発およびコンサルティングを手掛けるグリーン・サーマル(東京都港区)の監修のもと開発を進めていく。

 甲斐市では、地域資源であるバイオマスの活用により自立的で持続可能なまちづくりの構想を目指して、2015年7月に「甲斐市バイオマス産業都市構想」を策定した。同発電所は、同構想における重点プロジェクトに位置付けられている。

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