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フクシン、屋根上太陽光と非化石証書で再エネ100%

2021/07/23 21:43
工藤宗介=技術ライター
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社屋屋上に設置した太陽光発電設備
(出所:フクシン)
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 ファッション手袋などニット製品を企画・製造・販売するフクシン(香川県東かがわ市)は、社屋屋上に自家消費型太陽光発電設備を設置し、6月29日から稼働した。非化石証書付き電力の購入と合わせて再生可能エネルギー100%を実現した。

 太陽光パネルの出力は77kW。年間発電量は8万7306kWhを見込み、同社の年間使用電力の約25%に相当する。また、スギの木換算で約4114本分に相当する約5万7620kgのCO2削減効果が見込まれる。

 太陽光パネルはハンファQセルズ製、パワーコンディショナー(PCS)は田淵電機製を採用した。発電した電力は、通常時は全量自家消費、休日など会社・工場の非稼働時は余剰電力を固定価格買取制度(FIT)に基づき売電する。

 同社は、2020年2月に再生素材を用いたエコブランド「ecuvo,」を発表。同ブランドの製品を再生可能エネルギーで作りたいという思いから、太陽光発電設備の導入を決定した。設置費用の一部は、クラウドファンディングで募った。

 設置計算段階で太陽光だけでは使用電力に足りないことが分かったため、2020年11月に非化石証書付き電力の購入契約を締結して再エネ100%を実現した。このほかにも、社内にLED照明を導入し省エネに取り組んだ。

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