ニュース

沖縄最大のバイオマス発電が稼働、アジア産PKSとペレットで

2021/07/31 11:49
工藤宗介=技術ライター
印刷用ページ
中城バイオマス発電所
(出所:イーレックス)
クリックすると拡大した画像が開きます

 イーレックスなどが出資する沖縄うるまニューエナジー(沖縄県うるま市)は、沖縄県内で最大の木質バイオマス発電所「中城バイオマス発電所」を建設し、7月20日から営業運転を開始した。

 出力は49MW。年間発電量は一般家庭11万世帯分に相当する約35万MWhを見込み、CO2削減効果は年間約27万tとなる。燃料は、インドネシア産とマレーシア産のパーム椰子殻(PKS)と木質ペレット。発電した電力は沖縄電力に売電する。固定価格買取制度(FIT)単価は24円/kWh。

 出資企業および比率は、イーレックスが44.8%、九電みらいエナジーが20.0%、トヨーカネツが10.0%、沖縄ガスが4.8%、九電工が4.5%、東京ガスエンジニアリングソリューションズが2.7%、その他地元企業など5社が11.2%。

 共同出資者全員で発電所を運営していく。イーレックスはバイオマス燃料の調達、九電みらいエナジーは発電所の技術的サポート、東京ガスエンジニアリングソリューションズは発電所の運転を担うなど、各社の強みを生かして事業を運営する。

  • 記事ランキング