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太陽光の自家消費で教育に貢献、ヤマガタデザインとFD

2021/08/07 13:06
工藤宗介=技術ライター
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事業スキーム
(出所:ヤマガタデザイン)
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キッズドームソライ
(出所:ヤマガタデザイン)
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 ホテルや農業、人材派遣、電力事業などを手掛けるヤマガタデザイン(山形県鶴岡市)と太陽光発電事業を手掛けるFD(愛知県刈谷市)は7月27日、再生可能エネルギーと教育を組み合わせた新事業に向けて、「街づくり包括連携協定」を締結した。これに基づき、8月から地域の子育て教育を応援したい企業向けに、オンサイト型PPA(電力購入契約)による電力供給サービスを開始した。

 ヤマガタデザインは、2020年8月から山形県内を中心に教育を応援する電力小売サービス「ソライでんき」を開始し、これまでに180拠点と契約している。今回、FDとの連携で「ソライでんき PPAモデル」を提供する。FDが太陽光発電設備を顧客の初期投資なしで設置し、維持管理・保守を行い、発電した再エネ電力を20年間提供する。

 売り上げの一部(数%程度)を教育応援に還元する。ヤマガタデザインが運営する児童教育施設「キッズドームソライ」のコンテンツ拡充や外部講師の招聘などに活用する。県内高校生のデジタル人材育成プロジェクト「やまがたAI部」の活動を資金支援するなど、地域内における教育事業のサポートにも活用する。

 初年度10件程度の契約成立を目指す。FDは、ソライのプラチナサポーターとして活動を資金支援するとともに、子どもたちが楽しみながらクリーンな電気について学べるワークショップを連携して開催する。今後も両社での取り組みを拡大していく。

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