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8月豪雨で被災した太陽光、エネテクが無償診断

2021/08/18 18:55
工藤宗介=技術ライター
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点検作業の様子
(出所:エネテク)
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 電気設備工事のエネテク(愛知県小牧市)は8月15日、太陽光発電設備のメンテナンスサービス「ソラパト」において、今年8月の大雨で被災した太陽光発電所の無償診断を実施すると発表した。ソラパトのWebサイトから依頼できる。

 2020年7月から開始した「大規模な自然災害により被災した太陽光発電所の無償診断」の一環で、今回の大雨による河川の氾濫や土砂災害などの被害を受けた太陽光発電設備が安全に再稼働できるようにサポートする。他社が施工した発電所やメンテンナンス契約を結んでいない発電所も対応する。

 大雨に被災した野立ての太陽光発電所を対象に、電気的な安全確認を行う。例えば、パワーコンディショナー(PCS)の稼働状況を確認したり、パネルの絶縁抵抗を測定したりすることなどが考えられる。また、目視による不具合の確認や、その場で行える調整作業にも対応する。

 無償診断は電気的な安全を診断するもので、発電性能の診断や部材・製品の交換・修繕は範囲外となる。修繕が必要な箇所は報告し、メーカー修理が必要な場合はサポート情報を提供する。発電性能の点検や復旧工事は、同社が有償で請け負うほか、他業者に依頼することも可能。

 ソラパトは、エネテクの太陽光発電のO&M(運営・保守)サービスのブランドで、5000件以上の施工・メンテナンス実績で培った点検、メンテナンス技術、ノウハウと国内10拠点によるネットワークで太陽光発電の安定稼働をサポートする。電気保安法人として全国で初めてJET PV O&M認定事業の登録保守点検業者に登録された。

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