ニュース

プロロジスが海老名で物流施設、太陽光をFIT売電

施設には再エネ由来のグリーン電力を調達

2021/08/18 19:34
工藤宗介=技術ライター
印刷用ページ
プロロジスパーク海老名2
(出所:プロロジス)
クリックすると拡大した画像が開きます
プロロジスパーク盛岡の完成予想図
(出所:プロロジス)
クリックすると拡大した画像が開きます

 物流拠点の開発などを手掛ける米ProLogisの日本法人プロロジス(東京都千代田区)は8月5日、神奈川県海老名市にBTS型(特定企業専用)物流施設「プロロジスパーク海老名2」を建設し、竣工式を開催したと発表した。

 屋根上に出力約700kWの太陽光発電設備を設置した。太陽光パネルおよびパワーコンディショナー(PCS)のメーカーは非公表。発電した電力は全量売電する。固定価格買取制度(FIT)による売電単価は32円/kWh。

 倉庫部分には、プロロジスが自社開発した、通常のLED比で電気使用量が半減できる高天井用センサー付きLED照明を設置した。また、施設内で使用する電力は再生可能エネルギー由来のグリーン電力を使用する。このほかにも気温・湿度・雨量・風速・地震などの環境データや電気・水の使用量をリアルタイムで取得・分析できる「プロロジススマートボックス」を導入する。

 地上4階建てRC造(一部S造)で延床面積は3万8510.65m2。当初から冷蔵倉庫として開発した。食品宅配サービスを展開するオイシックス・ラ・大地(東京都品川区)に賃貸され、宅配サービスブランド「Oisix」の専用施設となる。

 また、同社は、岩手県矢巾町にマルチテナント型物流施設「プロロジスパーク盛岡」を開発する計画も公表した。地上3階建て鉄骨造、延床面積約10万m2の予定で、東北エリアの物流不動産市場で最大規模の物流施設となる。環境負荷軽減の観点から屋根上に太陽光発電設備の設置を検討している。

  • 記事ランキング